“心地いい、眠り”を体感していますか?

眠れない人が増えています、、、

眠れない理由は、人それぞれの理由があり、原因があります。

ただ、なぜ眠れないのか一般的な事実も知っておくと
理由と原因、そして対処法と結果を知ることができますね。

 

眠りとは、、、
脳内にある80種類のタンパク質の働きが活性化すると眠くなり、
眠りにつくと働きが収まるのをマウスの実験で発見した
“筑波大の柳沢正史教授のチーム”が
今2月13日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表しました。

「スニップス」と名付けたこの一群のタンパク質は
眠気の“正体”とみられ、睡眠そのものに深く関わっているようです。

興味ありますが、薬の研究でもあること
そのことをどう捉えるかですね。

 

柳沢氏教授によれば、、、

タンパク質が睡眠を促して神経を休息させ、
機能の回復につなげることで、
「睡眠の質の向上や睡眠障害の治療法の開発につながる可能性がある」という発表。

眠らせないで寝不足にしたマウスと、眠い状態が続くように
遺伝子操作したマウスを使って実験し、

寝不足マウスの脳内では、眠くなると脳内のタンパク質が
活性化する反応が起き、
眠ると元に戻るのを確かめたそうです。

この反応をじゃまする薬を与えると、マウスの眠気が収まることを
脳波の分析から確かめることができたということです。

ただ一方、遺伝子操作したマウスは眠った後もタンパク質が
活性化した状態が続いたとされています。

眠れない人、、、の自律神経は、アドレナリン優位になっていて
ホルモンのバランスもかなり崩れてしまっていることが多いです。

このホルモンとの関係をしっかりと把握せずに薬だけに
頼ることは、やっぱり危険だと思っています。

 

薬を安易に飲むことで、一時的に眠気を誘引できますが、
鬱の薬などと同じようにカラダの血液中の状態が、「慣れて」くると
もっと、もっと強い効果を求めるようになってしまい

ますます、「満足できる睡眠」には遠のいていく負のスパイラルに
入り込んでしまいます。
 
薬にはまず安易に頼らないで、自然の眠りを取り戻す、
蘇る方法をまずは調べてみることで、、、
  
「理由と原因、対象法と結果」

に注目して見たいと思います。