●”パニック障害”
昔からこの病気はありました、、、
だけど、現代病として今、かなり注目されています。
症状は、突然起こる激しい動悸や発汗、ふるえ、息苦しさ、
胸部の不快感やめまいなどの身体症状とともに激しい不安に襲われる発作で、
これを「パニック発作」と呼びます。
この発作は10分以内にピークに達して通常20~30分、長くても
1時間以内には治まりますが、気をつけていただいたいのが
このような発作が繰り返し起こることが特徴です。
しかもこの繰り返しの発作が起こるのは、100人中1~2人にみられます。
繰り返して起こる『パニック発作』と、
発作が起こることへの「不安」、
そして、
それに伴う「回避行動」が伴い、並行しての症状に
「不安障害」とも呼ばれている病気の1つです。
●他の病気と間違われやすいのは…
動悸や息苦しさのため、心臓の病気(不整脈や狭心症)や
呼吸器の病気(喘息や過換気症候群)などと診断されてしまうことがあります。
精密検査をしても身体的な異常は見当たらないので、案外
見過ごされやすい病の一つです。
ただ、ポイントは!
“発作を幾度となく繰り返すこと”に注意を払っていただくと
早期発見となる病気の特徴の1つです。
●原因は一体なに?
単に感情や気のせいで起こるのではないという理解が必要です。
この病気は、”脳内の神経伝達物質のバランスが乱れる”ことによって起こると
現時点ではそのように考えられています。
なので、
心因的な原因によってパニック障害になるケースもあるのですが、
性格や環境、ストレスとパニック障害の関連はまだまだこれからの解明さる段階です。
その理由もあり、
パニック障害の治療では、薬によってこの乱れた脳内神経伝達物質の
バランスを調整する方法が取られていて、主に対応としては残念んがら、
この一案しかありませんん。
●今、できる対応策は?!
乱れた生活習慣を一緒に考えることと、睡眠不足などの乱れた生活習慣や
精神的なストレスを緩和することが第一に家族の協力が必須です。
パニック障害を治療する上で、家族とともに山場を乗り越えることで
改善への道がひらけます。
生活習慣を改善することはもちろんですが、ストレスを
ためないことが絶対的条件になります。
そのためにも規則正しい生活を送ることや
それぞれに見合った気分転換の方法を見つけることはかなり重要だと思います。
●なんとかなるだろう!は危険がいっぱい。
パニック障害は、
病院で適切な治療を受ければ治る病気なのですが、往々にして
「なんとかなるだろう」と放っておくことが多く、
気がつけば慢性化してどうにも対応ができなくなってしまうことも最近増えています。
パニック障害による不安が、どんどん深く慢性化していくと、
このことが原因になり、精神的な重みから「うつ病」を併発、発症することがあります。
🌸<対処法は「まずは、休める」です>
●Medi-PRANAセラピスでは、カウンセリングを行い、
まずは、カラダ全体の緊張をほぐし、脳やカラダの筋肉をほぐすことから
「休めていただく」ことを基本としています。
お気軽にご相談ください。